月別 : 2015. 06

2015-06-24

Wさんのイラスト①「旅立ち」

Wさんは、生きづらさを抱えている方です。

当カウンセリングルームの4月開設にあたり、イラストを描いてくれました。

タイトルは「旅立ち」。 “女の子が桜をつかもうとしているイメージで描きました”と、渡辺さんはイラストについて語っています。

当カウンセリングルームの開設の門出を祝う気持ちで描いてくれました。

とてもきれいで、温かいイラストです。

Wさん、ありがとう。

 

illust_Jiuro

 

2015-06-23

ワークショップ&講演について

これまでに「子ども虐待」「DV」などをテーマとした講演を数多く行っています。
また、自分の気持ちに気づき、気持ちを表現して分かち合う“エモーショナルリテラシー”をテーマにしたオリジナルの「気持のキセキ ワークショップ」を児童養護施設や東日本大震災の被災地の小・中学校などで行ってきました。ワークショップは50回以上行っています。子ども向けと、子どもの支援者などの大人向けのプログラムがあります。子どもの支援者の方々や、学校、子育て中のお母さんたちのグループなどからのご依頼お待ちしております。

 

ワークショップの様子

ワークショップの様子



 

♣ワークショップに参加した子どもたちの感想

●感情は大切なんだと知った


●自分の気持ちと向き合うということは、自分の心の中を理解するということなんじゃないかと思った


●自分の気持ちを声に出して言ったり、紙にかいたりするのは思っていたより難しかった。だけど自分の気持ちを思い切って言えたので、なんだかすっきりした


●友だちがさびしい気持ちや悲しい気持ちのときに声をかけられたらいいなぁ~と思った

●私は自分の気持ちを友だちに伝えることができませんでした、ワークショップをきっかけに、これからどんどん自分の気持ちを友だちに伝えていき、友だちの気持ちに気づいていきたいと思った

●勇気がよくわかった

 

♣ワークショップに参加した子どもの支援者の方々の感想

●気持ちを表現するのは簡単なようでとても難しいと思いました

●今回のワークショップで、自分でも気づけなかった気持ちにきづかされました

●子どもたちの気持ちを受けとめる前に、自分ばかりが子どもたちに要求していることに気づけた

●子どもが表現した気持ちを受けとめることができる人でありたい

 

児童養護施設でのワークショップで子どもたち と職員の方々が描いた気持ちの顔の絵

児童養護施設でのワークショップで子どもたち と職員の方々が描いた気持ちの顔の絵

2015-06-22

ご挨拶

「カウンセリングルーム 気持ちのキセキのホームページにいらしてくださり、ありがとうございます。当カウンセリングルーム代表の箱崎幸恵です。

 

「カウンセリングルーム 気持ちのキセキ」は、2015年4月に開設いたしました。

 

1995年から、さまざま形で子ども虐待防止活動を行い、その後、虐待を受けて育った方々やご自分の生きづらさ、子育て不安、家族との関係などに悩む方々へのカウンセリングを行う機会が増えていき、多くの方々からのご支援を受けて、念願のカウンセリングルームを開設することになりました。

 

当カウンセリングルーム の名前は、「生きづらさから自由になる 気持ちのキセキ」という絵本を2008年に出版したことから名付けました。同年よりこの絵本を使って、児童養護施設や東日本大震災の被災地の小・中学校などで、自分の気持ちに気づき、気持ちを表現して分かち合う“エモーショナルリテラシー”をテーマとしたオリジナルの「気持ちのキセキ ワークショップ」を行っています。

 

生きづらさを感じている皆様の気持ちに寄り添い、皆様の気持ちがラクになっていくお手伝いができたらと心から願っております。
どうぞ宜しくお願い致します。

 

カウンセリングルーム 気持ちのキセキ

代表 箱崎幸恵

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